インプラントに関する一般論や、当院・井川歯科の特色についてご紹介しています。
インプラントについて インプラントの種類 インプラントの特徴 こんな方に 料金
当院の考え方や方針、体制 方針・体制
インプラントについて
インプラントとは：体内に埋め込まれる器具や装置の総称です。最近では、歯科インプラント（デンタルインプラント）を単に「インプラント」と言う場合が増えています。デンタルインプラント治療とは、アゴの骨に人工の支柱（この支柱が「インプラント」であり、人工歯根とも呼ばれます。）を手術で埋め込んで、人工の歯を取り付ける方法を指します。ここでは、簡略化のために、デンタルインプラントやデンタルインプラント治療のことを、「インプラント」と書きます。
インプラントの種類
ここでは、一回法、二回法、即時荷重についてご紹介します。
- 一回法 … 手術（歯肉の切開）が一回で済みます。このため、早期にかぶせものをすることができます。一方で、感染症のリスクが二回法より高くなります。
- 二回法 … 手術を二回行います。一回目の手術でインプラントを埋め込み、歯肉でフタをして、約3か月～6ヶ月かけて骨とインプラントの結合期間を取ります。このため、感染症のリスクが低くなります。
- 即時荷重 … インプラントを埋め込んだ直後にかぶせものをする方法です。かぶせものが早い分、日常生活に不便さを感じる期間が短くなります。しかし、適用できるケースにかなり制限があるため、詳しく説明を聞いていただく必要があります。
インプラントの特徴
メリット
- かぶせものをしっかり固定することができる
- 露出している部分に周りの歯との連結がないため、入れ歯のみの治療法と比べ清潔に保ちやすい場合がある
- 周りの健康な歯を削らなくて済む
- インプラントやかぶせものをしているということが、見た目にほとんど分かりにくい
デメリット
- 外科手術を伴います。成功率は一般に、100%ではありません。
- 誰でもできるわけではありません
- 注意が必要です⇒高血圧症や動脈硬化、心臓疾患（心筋梗塞・狭心症）等の循環器系疾患 / 血小板減少 / 重度の貧血 / 喘息等の呼吸器系疾患 / 糖尿病や骨粗鬆症等の疾患 / 腎臓や肝臓の機能障害
- 申告して下さい⇒喫煙習慣、アレルギー、服用薬（お薬手帳やお薬自体の持参）
- 改善が必要です⇒歯周病や喫煙習慣
- 健康保険が適用できません。※治療費が比較的高額になる場合があります。
- 定期的なメインテナンスが必要です
こんな方におススメします
- 入れ歯の異物感に慣れることができそうにない、という方
- 全身状態が良好で歯周病や喫煙習慣がない方
- 天然歯とほとんど変わらない見た目を求めたい方
料金
自費診療（自由診療）
1本350,000円程度 ※骨がしっかり残っているケース
当院は自費診療のお支払にクレジットカードをご利用いただけます。
当院の考え方や方針、体制
先進的な機材の導入
歯科用CTを導入しています ―
CT（Computed Tomography）とは、断層写真を、コンピュータを使って構成することで3次元の形で見るための装置です。従来のX線2次元画像は、像が重なって写るために、画像を読む力に頼る部分が大きかったのに対し、CT画像は3次元の形で見るために骨や神経の厚みや配置をより正確に把握することができます。インプラントの場合、術前に100%CT撮影をすべき、という意見の歯科医師もいます。
滅菌を行い、感染対策を行っています ―
当院では、オートクレーブ（高圧蒸気滅菌器）を設置しています。
井川歯科のインプラント
ストローマンを採用しています ―
井川歯科では、straumann（ストローマン）のインプラントシステムを採用しています。“ストローマン社は、世界のインプラント市場でナンバー1のシェアを持つインプラントメーカーです。”（参考）
模型によるインプラントの解説 ―
アゴの骨にインプラント体を埋め込み、その上にアバットメントと言われる土台、
かぶせものやアバットメントがついていない状態の実際の見た目は、歯肉に少し金具が見える程度です。
かぶせものまでつけてしまうと、金具が見えることはまずありません。
院長コメント
インプラント治療は、
周囲の歯に負担をかけることなく失われた歯を補う事のできる治療 です。
しかしながら万能な治療というわけでもありません。
井川歯科ではインプラント治療に際し、しっかりとした検査、カウンセリングを行った上で実際の治療に入ります。
まずはご相談ください。
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