こんばんは!内覧会ウォッチャー!ヨメちゃんです(∩´∀`)∩
今日はいつもより「品行方正さ四割増し」でお送りしたいと思います。
なぜなら!!
今回の突撃先は、ヨメちゃんの「先輩」のトコロだからです!!( ̄▽ ̄)
学生時代の先輩ご一家が経営する、「アシストレジデンス」とその併設カフェ…の内覧会にお邪魔してきました~。
目次
井川歯科ブログの大人気企画(自称)「ヨメCの突撃歯医者さん」。…今回はその番外編デス。
アシストレジデンスってなんだろう??
不勉強なワタクシ。
そもそも「アシストレジデンス」とはなんぞや、という疑問からのスタートです。
要介護か、not要介護か。二択しかないのはなんだか窮屈。
要介護認定とは
公が認定するところの「要介護」状態というものがあります(参考: >> 介護保険制度における要介護認定の仕組み(厚労省) )。それによって受けられるサービスや給付額が変わったりするわけなんですけども…。
ちょっとだけアシストが欲しい。そんなとき。
想像してみると、「介護」…その手前の状況のときにQOL(Quality of Life)が担保されないというのはなんだかとてもさみしいように思います。
「基本的には自分でできる。だけど、壮年期の男性のようにはいかない。」
そういう状態の人って実は少なくないんじゃないかと思うんです。わたしも、帝王切開して数か月はそんな状態でした。
- 「立てる。でも何かにつかまりたい。ずっと立っていられない。」
- 「歩ける。でも足を引きずるような歩き方。」
- 「ずっと看ててもらう必要があるわけじゃない。だけど呼べば来てもらえるトコロに人がいないのは何だか怖い。」
ゆとりあるリタイア生活、その一つの答えが「アシストレジデンス」という住まいのカタチ。
「アシストレジデンス桜離宮」は、きっとそういった、ちょっとしたお困りごとに寄り添うカタチの住居だということが、今回の見学で分かりました。
年齢・要介護度による入居制限なし。
(>> アシストレジデンス桜離宮:高齢者住宅でもない、老人ホームでもない、新しい住まいの選択肢 )
※逆に介護を受けたい場合には併設の「訪問介護 ケアサポート桜守」に相談することができるようです
では拝見してみましょう~♪ まずは「アシストレジデンス桜離宮」
あたたかく爽やかな外観 …良い意味で「普通のシャレたマンション」
この日は天気もよく、すんごい爽やかな気候。
佐賀ん者なんで、佐賀銀行(すぐ近くでした)に寄りつつ、閑静な筥崎宮の脇を通っていくと…
▲手前が併設の「黒木クリニック」、そして奥が「アシストレジデンス桜離宮」。
見えてきたのがこの光景。
関連施設の位置関係
乳腺・甲状腺疾患専門外来の黒木クリニック。別棟で、その奥のけっこう大きい建物が、「アシストレジデンス桜離宮」です。今回はこの「アシストレジデンス桜離宮」と、その1階にある「養生カフェことほぎ」にお邪魔してきました。ヽ(´ー`)ノ
中はさすがのユニバーサルデザイン
▲6階の、エレベータ降りてから各戸までの「内廊下」。
どこまでも平らな足元
もうね、エレベーターから各室の中まで、ずーーっとフラットです。足元が平らなのです。
ワタクシ帝王切開後の入院中、唯一つらかった点が、エレベーターとフロアの間の段差だったんです。ほんの1-2センチだったろうと思いますが…。その経験から、割と意地悪な目で観察してたんですが、とてもそんなことは無さそうなぐらい、フラットな床でした。
さすがに、引き戸のレール部分とか、そういうものはありますが、基本何ミリあるかないかの世界だったと思います。
賃貸型と寄宿舎型の2タイプがるのが特色
アシストレジデンス桜離宮には、賃貸型(4階-6階)と寄宿舎型「桜花寮」(3階)の2タイプがあります。
賃貸型は、
契約形態ふくめ、ほぼ「フツウのマンション」です。心地よくバリアフリーな配慮がされているのが普通と違うところ。
寄宿舎型は、
鍵付・トイレ洗面台付きのワンルームを、月単位の賃貸契約かウィークリーの契約をして利用するかたち。共用のお風呂やリビングがあります。
賃貸型
足腰弱ってきたときに、の目線が透徹されたファシリティ
▲なんと高さが調節できるキッチン!椅子もってきて座って調理、が可能。
▲4歳児でも一人でラクラク出入りできるバスタブ
▲間仕切りカーテンができる部屋も(Dタイプ)
▲日差しが心地よい。。。
寄宿舎型
▲共用のダイニングキッチン
▲共用のリビング
▲共用部にある各入居者向けのトランクルーム
▲各個室。な…なんというオシャレインテリア…。
幼児が勝手に寛いじゃう = 誰にとっても直感的に「心地よい」
見学の間じゅう、子どもがはしゃいじゃってはしゃいじゃって、マァ大変でした!笑
幼児というのは、非言語コミュニケーション優位(言葉よりも五感で受け取ったもので対象を評価してる感じ)なので、実はとっても選択眼に優れています。語彙が少なくて言葉でごまかされにくいので、「本当に美味しいもの」「本当に手触りが良いもの」をかなり敏感に区別します(なので手を焼きます苦笑)。
▲(ソファの上)どういうポーズしてくれちゃってるの…(恥)
我が息子が桜離宮の見学の間中、まったく怯むことなく、ソファにすわり、床に転がり、模擬入浴をしてみせてくれたのは、桜離宮の中の空間が、安らぐ、キモチの良い空間だったからに他ならないと思います。
もうホント、緊張のきの字も見せませんでした…(涙)
特別だけど特別じゃない。そんな新しい住まい。
基本的に、従来の賃貸マンションの良さはもっているアシストレジデンス桜離宮。その意味では特別じゃないのですが、特別なのはここまでご紹介した点。それらに加えて…
充実の併設施設!!
▲エレベーターを歩いてしばらくいくと…▼
▲オヤこの歯医者さんの名前には見覚えが…笑 …さらに進むと…▼
なんと茶室が!!
▲なんと2階には茶室!!▼
ひろびろ研修室あり
▼そして研修室まで!!
▲がんに関するセミナーやヨガ・体操のワークショップが行われるとか。うらやましすぎる…。
併設カフェ「養生カフェ ことほぎ」にもお邪魔しました
そんな素敵空間、アシストレジデンス桜離宮の1階には、なんとオシャレなカフェが併設されているという、うらやましい設計です。
ちゃっかり実食もしたよ!
「併設施設だからこんなもんで良いでしょ」的なことではなくて、普通に独立のカフェと競っていくレベルのお味でございました…。
個人的にはシフォンケーキがお気に入り。
カフェことほぎは、受付等を介さず外の通りからフラッと這入れるので、ビジターも気軽に利用できそうです。
見逃せないのがアクセスの良さ
生活必需施設が徒歩圏内に盛りだくさん
- 県立図書館
- スーパー(レガネット)
- お弁当屋さん(ほっともっと)
- コンビニ(セブン、ローソン)
- JR箱崎駅
- 銀行、郵便局、区役所
などなど。
そして筥崎宮が激近なので、お散歩場所には全く不自由しないですね。不自由しないどころか超一等地と言えます。
通りの歩道が広いのも良かったです。
30年後の夢を見よう
人とのつながりを見つめ直したい、現代に適した住居のカタチ。
内廊下や、桜花寮の共用リビング、茶室や研修室など。プライバシーを重視しながらも、しぜんと人が集うような施設的な構えをしていることが印象的でした。
渾身の開業!三位一体…いや四位一体の事業モデル!!
私たちもほぼ一年前に開業したわけですが…。
黒木先輩は高校の美術部の一年先輩です。
同じように部活をしていた先輩が、今度はこんなに華々しい開業を手がけられたのをみると、誇らしく、感慨深いです。
しかも、既存のお父様の医療・弟さんの介護事業…に加わる今回の住居・食糧で計四種類。我々よりもずっと複雑で高度な事業モデルです。それが単に併設されているというだけでなく、相互に美点を提供しあっている。
どうやったらこんなことが実現できるのだろうかと不思議な気持ちさえしてくる見事な開業でありました。いやはや勉強になりました。
売れる不動産はこっちの方向に収れんされていくのだろうという予感
人々は高齢化し、日常生活が心もとなくなる上に、支える若者は少なくなっていきます。独身のまま過ごす人も増えました。
若い世代では「シェアハウス」なんて言葉が流通するようになりましたが、これからは、こういう、集団としての暮らしと個人としての暮らしをうまく組み合わせた形の住居が増えていくんではないかな、と漠然と思います。
同居は息苦しい、それならいっそ一人を選びたい。しかしそれだと心細い。そういった揺れる心理に見事にこたえるライフスタイルだと思います。
アシストレジデンス桜離宮が挙げているフレーズ、まさに「人生桜花。」 それは…高齢化社会を悲壮感なく迎える知恵だと感得しました。
〒812-0053東区箱崎1-3-8
http://www.sakura-rikyu.com/index.html
092-631-2311(桜離宮準備室(黒木クリニック内))
またアタイの記事が読みたければ是非「いいね!」しておくんなまし。歯科界のネットアイドル「ヨメちゃん」が書きましたよ~。
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