未来感がすごい。光学印象。

みなさんこんにちは。院長です。

いきなりですが、テクノロジーの進歩ってのは凄いもんですね。どんどん新しい技術、システムが開発されます。

歯科においてもモチロンその通りで、どんどん新しいテクノロジーが産まれていきます。

先日ちょっとそういったものに触れる機会があったので、ちょっとご紹介します。

光学印象

全くピンとこないですよね?多分

印象というのは歯科においては型取りのことです。詰め物や入れ歯なんかを作る時に模型を作るために口の中に粘土みたいのを入れてやるアレです。

で、光学印象ってのは、その型取りをカメラでやっちゃおうってテクノロジーなわけです。

ちなみにこの写真の左手に写ってるのが印象用のカメラです。まぁ光学印象自体はもう結構前からあるんですが、今回はその最新システムを見せてもらう機会がありました。

ざっくりいうと、このカメラで口の中を撮影する事で、口の中を立体的に記録、そのデータを元に技工所で詰め物や被せ物をつくる。という流れです。

未来感がすごい

3Dプリンタのことなんかをイメージしてもらうとわかりやすいかもしれません。

で、実際に触らせてもらいました!

途中の写真なくてスミマセン。余裕なくて笑

下の写真がカラーデータ。上の写真は模型にしたデータです。

このままデータは技工所に送られて、機械で被せ物を削り出します。

模型はどこにも出てこないんです。

未来感がすごい。

でも、未来感がすごい。だけではなく実際的な減りもあります。

まずは患者さんはあの粘土的なヤツで型取りしなくて済みます。もう、おえってなったらどうしよう。という悩みからは解放です。

次に模型を起こす必要がなく、データだけ送ってしまえばすむということ。完成までの時間を短縮出来ます。

データを保存しておくことで再度作ることも簡単だったりもします。(これはレアケースですけど)

とまぁいろいろな利点があるのがこの、光学印象なのでした。

ただ、、、、導入するかどうかはまだ未定です笑

みなさんからの熱いリクエストがあれば導入する。。。かも??

というわけで最新の歯科はこんな感じ。ってお話でした。